2011年05月

2011年05月26日


そう、悶々です。

沼にはまっております。

這いあがりますので、もうしばらくお時間ください。

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またこの国に行きたいですから。










(23:44)

2011年05月12日


みなさん体調いかがでしょうか?

GW後、油断してたら風邪をひきました。 

梅雨みたいな天気になってますので

気分転換に新緑の香りをお届けしたいと思います。

あきる野の弁天山に行ってきました。標高292m。

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どうやったらこんなふうに育つんでしょうか。

蔓のように複雑にからみあい、天然のブランコと化しています。

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ブランコで野生にもどる。

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川のせせらぎとバーベキューの匂い。

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緑の中のヤマツツジ。

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「ファミリーで楽しめる気軽なコース」のはずが

想定外の急勾配、全員よろよろ。

どうりですれ違う人たちとギャップがあるはず。


それでもどうにか頂上へ。
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292mって高いじゃん!

この後、落ちてる木枝で杖をこさえ、

下界の麦酒のみをたよりに

ひたすら足元に集中して下りてきました。


全身にしみわたる緑の感覚、さわやかな風や水の音。

なのに、なのに、

それでも頭をよぎる

この景色の中にも「毒」があること。

生活圏すべてにおいて空気はえらべない。

これ以上毒をつくらないために、えらぶ道。

脱原発です。


さて

新柄は、いま紙上で格闘中です。

前に進むTシャツつくりたい。です。




(11:41)

2011年05月02日


ご無沙汰しました。
GWいかがお過ごしですか?

わたしは岡本太郎展に行きました。

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朝一にもかかわらず、長蛇の列。

今年は太郎生誕100年。

彫刻、絵画、写真、デザインの130点強が展示されています。

130人の岡本太郎に囲まれたような時間。

あの太陽の塔製作時の映像がありました。

万国博覧会とは、各国が、我が国こそ先進国、技術を誇示する舞台ともいわれます。

1970年ついに「人類の進歩と調和」のテーマのもと

高度経済成長まっただ中の日本で行われました。

で、万博のシンボルとなるテーマ館プロデューサーに抜擢された太郎は

なんと、そのテーマを全否定。

「人類は進歩なんかしてない、皆が互いの顔を立て60点で満足する調和なんて卑しい」

そしてできた太陽の塔。

巨像は、地下、地上、屋根の上の空中に意味があり

地下=人間の過去:原始生命の誕生→背面の黒い太陽で表現
地上=人間の現在:人の持つエネルギーと多様性→前面の太陽で表現
空中(屋根の上)=人間尊重の未来→上部の金色の太陽で表現

塔の内部がまたすごい。

先進国だの産業技術発展のイメージとはほど遠く

体内や血管を思わせる生命の樹に

290体の原始生物だのは虫類だの恐竜の模型と

世界中から集めたプリミティブな仮面や像。

塔に入った人は、否応なくそれを体感したのち

屋根の上の未来にたどり着く。

万博会場がまさに当時の現在であり、

多種多様の人が来場していたわけで

人の多様性とエネルギーというコンセプトの中に

会場・来場者ごと入れちゃったってこと!?

77カ国が「進歩と調和」を競う広大な博覧会場の

ど真ん中に建ったのが徹底的に生命ありきのシンボルだったわけです。

岡本太郎、スケール違い過ぎ!

当時来場した人が心底うらやましいと思いました。

ま、たとえ行ったとしても子供心に気づきもしなかったでしょうし

グロすぎて違う影響でちゃったかもしれません。

3つの太陽の他にもうひとつ「地底の太陽」があったのですが

博覧会終了後、いまだに行方不明。

なんだかミステリーな匂い。

もうひとつ。

太陽の塔と同時期制作されたのが

今、渋谷マークシティ内連絡通路に恒久設置されている

「明日の神話」。

1954年アメリカのビキニ環礁水爆実験による

第五福竜丸が被爆した瞬間を描いた幅30mの太郎の最大作品。

原爆から生物が逃げる中、

福竜丸だけが、何も知らずに漁をしているという恐怖の絵。

でも、この絵には

悲劇の先の、人間の激しさ・力強さ・誇り・憤りが描かれているといいます。

絵の巨大さは太郎の想いの巨大さなんだろう。

実は、渋谷に設置される前、現代美術館で現物を観ています。

今回、現物ではなかったしサイズも小さかったけど

当時より、直視したし、突き刺さった感じがありました。

太郎展はいよいよ5/8(日)まで。

GW混雑でも必見の価値はあります。

出口間際に太郎の言葉が入った三角くじ(無料)があるので

お忘れなきよう。

私のはこれ。

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チケットまだの方、

太郎展公式サイトからオンラインチケットをプリントして持参すれば

長蛇の列を回避できます。

列は2つあると思います。

一つはチケット購入用。

もう一つは、海洋堂企画のガチャガチャ、

一日につき限定3000個の岡本太郎アートピースコレクションの列です。

ちなみにこっちは入場しなくても買えるので

当日あきらめたワタクシも期間終了までに買いに行くつもり。

そしてぜひ、渋谷の「明日の神話」の実物も観てください。

私は今度、昼間太郎のアトリエであり住居であった

岡本太郎記念館に行こうと思っています。

彫刻を自然光で見てみたいので。




(01:15)